奨学金の返還免除(新制度)について
平成16年度の大学院第一種奨学金の採用者から、新たに創設された「特に優れた業績による返還免除」制度が適用されることになりました。(従来の教育職・研究職への就職による返還免除制度は平成15年度採用までで廃止になりました。)
対象者等の詳細は下記のとおりですが、返還免除は本人からの申請に基づいて審査・決定されますので、申請希望者は、期限までに申請書類の配布を受けて、手続きを行ってください。
記
1.対象者:次の全てに該当する者
(1)日本学生支援機構大学院第一種奨学生に平成16年4月以降に採用になった者。
(2)平成17年3月までに貸与終了する者(大学院の修了・早期修了・退学又は奨学金の辞退等による貸与修了者で、予定者も含む。)
(3)在籍中に「特に優れた業績」を挙げた者。
2.申請方法
(1)申請希望者は、大学院在籍中の「特に優れた業績」を証明する資料を添付して、所定の申請書を提出する。
(2)申請書類の配布
配布期間:1月上旬
配布場所:本庄地区・・学務部学生生活課
鍋島地区・・学生サービス課
(3)申請期限 :2月末
(4)提出先 :学務部学生生活課
3.「特に優れた業績」の例
(次に挙げる業績は全て、自分の「専攻分野に関連した教育研究活動の成果」であることが必要で、今年度中に成果を得られる予定(内定等)のものも含みます。)
(1)学位論文・研究論文への高い評価。
(例)・関連した研究内容の学会での発表
・学術雑誌への掲載
・表彰
(2)学位論文に代えることができる特定の課題についての研究の成果が特に優れている。
(3)著書、データベースその他の著作物等が、社会的に高い評価を受ける。
(4)発明(特許・実用新案)・発見等が、高い評価を受ける。
(5)授業科目の成績が特に優秀。(講義・演習等の成果としての優れた専門的知識や研究能力の修得等。)
(6)リサーチアシスタント、ティーチングアシスタント等研究又は教育に係る補助業務による学内外での大きな貢献。
(7)音楽、演劇、美術等その他の芸術の国内外における発表会等での高い評価。
(8)スポーツの国内外における主要な競技会等での優れた結果。
(9)ボランティア活動その他の社会貢献活動による公益の増進への寄与。
4.照会先
佐賀大学学生生活課 奨学金担当
〒840−8502 佐賀市本庄町1番地
電話 0952−28−8486
メール・アドレス tanakama@cc.saga-u.ac.jp