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1.大学マネジメント力の強化
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学長が大学運営全般にわたり,強いリーダーシップを発揮して経営と教学を一体的に運営できる仕組みを構築する。
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各理事が明確な役割分担の下で,企画力と行動力をもって教育,研究,運営等に係る諸問題に対処するとともに,必要に応じて重要な政策に関して戦略的に対応していく仕組みを構築するなど,迅速かつ機動的な大学運営体制を整備する。
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女性が経営に参画する大学運営を目指す。
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部局との連絡会議等を通して,法人側と教学側の意思疎通を図り,各種情報の伝達・共有及び部局間の調整を効果的に行う。
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教育研究をはじめ佐賀大学が行っている諸活動について,一元化されたデータベースを整備する。
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事務組織が大学運営を支える専門職能集団としての役割を発揮できるよう,マネジメント力を向上させる。
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学内資源の配分は,本学の目的と競争的環境の醸成等の観点に立って,戦略的かつ効果的に行う。
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i 人材の確保と活用
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大学の目的に沿って,専門的能力を持った社会人など有為な人材の登用に努める。
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他機関との人事交流や研修を通じて教職員の資質向上と能力開発を進める。
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卒業生や地域社会との有機的な連携を図り,大学の重要なパートナーとして経営・運営に活用する。
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ii 魅力的なキャンパス環境整備
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十分な自学自習スペースの確保など,学生が快適に学習・研究活動に専念できるような教育環境を整備する。
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本学の理念・目標に沿って活き活きとした教育・研究と患者中心の診療活動が展開されるよう,「知の拠点」にふさわしい教育研究環境を整備する。
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地域に開かれたキャンパス環境と,知的創造の場に相応しいコミュニティづくりを実現する。
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エコアクション21に基づく環境に配慮した取り組みを学生と教職員が協力して実践するとともに,安全に配慮した快適なキャンパスづくりを進める。
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iii 財政基盤の確立
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財政基盤を確立するため,支出の抑制に努めるとともに,外部資金の獲得,新たな基金の創設など,多様な自主財源の確保に努める。
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病院財政基盤を強化するため,増収を図るとともに,医療従事者の柔軟な配置や医療設備の整備などを進め,経営の効率化に努める。
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2.教育研究運営体制
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現在の講座・教育課程等ごとに細分化された教員配置と教授会組織の枠組みを越えて,本学の教育の根幹をなす全学教育機構(仮称)における教養教育をはじめ,大学の目的(教育,研究,社会貢献)に沿った諸活動を,全構成員が総力を挙げて支えていくことのできる柔軟かつ機動的な運営体制の構築を目指す。
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総合大学としての利点を生かした幅広い教育プログラムを提供する。
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